その落とし方で大丈夫?
美肌を目指すクレンジング
美肌を目指すクレンジング
トータルビューティアドバイザーの水井真理子さんによると、クレンジングを丁寧にするか否かで、今の肌はもちろん、未来の肌が変わるそう。そこで水井さん流の美肌を目指すクレンジングの秘訣を聞いてみました。まず今回は、オイルクレンジングを使ったベーシックなメイクオフをご紹介。
トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん
水井真理子さん
エステや東洋医学、アロマセラピーなどに精通する美のスペシャリスト。肌を見ただけで生活習慣やお手入れ方などを読み取り、的確なアドバイスを伝授。美容雑誌や広告などでさまざまな肌悩みを解決するほか、美容のプロがこぞって通うプライベートサロンも運営している。
メイクを正しく落とすことで
素肌が見違えるほど美しく!
素肌が見違えるほど美しく!
「メイクをちゃんと落とせていないということは、毛穴に詰まった汚れが酸化して、毛穴の黒ずみに繋がったり、刺激となって炎症を起こしたり。さらにスキンケアの効きも悪くなってしまいます。怖いのは落とせなかったら即、肌荒れするわけではなく、洗い残しの蓄積がさまざまなトラブルを誘発するということ。気づかないうちに肌荒れや老化が進行してしまうのです。だからこそ、その日のメイク汚れはその日のうちに!毎日きちんと落とすことで、スキンケアがくまなく浸透するようになり、美肌を目指せます。クレンジングや洗顔といった“落とすケア”を変えることで、肌はかなり変化するはず!」
1 ゴシゴシこする。
2 長時間肌の上にのせたままにする。
3 きちんとなじませない。
2 長時間肌の上にのせたままにする。
3 きちんとなじませない。
「ゴシゴシこするなどして強い摩擦を与え続けると、肌が硬くなったり、赤黒い色素沈着が起こることがあります。マッサージのような強い圧もNG。また、どんなに美容成分を配合したクレンジングであっても、メイクを落とすものとして作られている以上、洗浄成分などが刺激となることも。時々、クレンジング剤を長時間のせることでメイクを浮かせようとする方がいらっしゃいますがこれもNG。スマホなどを見ながらの“ながら”クレンジングも避けましょう。ただ、クレンジング剤はメイクにしっかりとなじませて浮かせてから落とすことも大事。つまり、メイクオフは優しく、素早く、かつ丁寧に行うことを心がけて」
知っておきたい!
基本のクレンジング術
基本のクレンジング術
STEP1
クレンジングの前には必ず手洗いを!
クレンジングの前には必ず手洗いを!
「意外と知らない方が多いのですが、クレンジング時に手が汚れていると、そちらにクレンジング力が持っていかれて洗浄力がダウンしてしまうことも。ですから、クレンジング前には必ずぬるま湯で手を洗っておきましょう。手のひらが柔らかくなることで、刺激を抑えることもできますよ」
STEP2
クレンジングの量はケチってはダメ
クレンジングの量はケチってはダメ
「摩擦を避けるため、クレンジングの量をケチってはダメ。ただし、多ければ良いわけではありません。多すぎると今度は洗い流しにくくなるので、基本的にはメーカー推奨量」
STEP3
Tゾーンから素早く広げる
Tゾーンから素早く広げる
「額、両頬、鼻先、顎先の5点にクレンジングをのせたら、まずは皮脂の多いTゾーンからなじませます。その後、鼻筋、小鼻脇などの鼻周りをくるりと。クレンジングをしながらマッサージはNGですが、クレンジングを広げる際には筋肉に沿って落とすことも大事。筋肉を揺らしすぎるとたるみの原因になるのです。とくに頬は、顎先→耳たぶの手前、鼻横→耳の手前、目尻→こめかみと、筋肉の流れに沿って素早く馴染ませましょう」
クレンジングをなじませる際には、薬指、中指、人差し指全体を使って外回りの円を描きながらなじませましょう
STEP4
フェイスラインまで残さずしっかりすすぐ
フェイスラインまで残さずしっかりすすぐ
「手のひらをくぼませてたっぷりぬるま湯を溜め、まずはフェイスラインを洗い流します。生え際や顎周りは洗い残しやすいので要注意。その後顔の中心を流し、汚れが残りやすい小鼻の脇や目周りなどは指先で軽く拭うように洗い流して。温度は33~35度程度のぬるま湯で。体温より高い温度は乾燥の原因になるため、温かいとも冷たいとも感じない温度がベストです」
「クレンジングを洗い流す際、シャワーを直で顔に当てるのは絶対NG。水流の圧が刺激となり、たるみなどの原因に。手のひらにぬるま湯を溜めて洗い流しましょう。ただし、ミスト機能のついているシャワーヘッドでしたら、顔に直で当ててもOKです」
STEP5
柔らかいタオルで水分を“吸い取る”!
柔らかいタオルで水分を“吸い取る”!
「タオルで水分を“拭き取る”のではなく、“吸い取る”。吸水性に優れ、肌あたりの柔らかなタオルを優しく肌に押し当てて水分をしっかり吸い取らせましょう」
毎日のクレンジングをほんのちょっと変えるだけで、肌の未来は変わります。水井さんのアドバイス通り、メイクオフは優しく、素早く、かつ丁寧に!美肌を目指すクレンジングを今日から始めてみませんか?
監修:水井真理子
モデル:殿柿佳奈(スペースクラフト)
撮影:kimJu
構成・取材・文:中川知春
動画:parakeet
※肌(角質層までのこと)
モデル:殿柿佳奈(スペースクラフト)
撮影:kimJu
構成・取材・文:中川知春
動画:parakeet
※肌(角質層までのこと)