ハイライトの正解は“二重構造”！
美容クリエイター・アカリンが教える
大人のためのハイライト使いこなし術
美容クリエイター・アカリンが教える
大人のためのハイライト使いこなし術
美容クリエイター・アカリンによるメイクレッスン第二弾。今回のテーマは、ここ数年、人気が高まり続けているハイライトです。悪目立ちせず、しかも上品さもしっかりキープできる。そんな使いこなし術の鍵は、マット×パールの“二重構造”。 大人が臆することなくチャレンジできるテクニックを伝授します。
美容クリエイター
吉田朱里さん
吉田朱里さん
2010年、アイドルグループNMB48のメンバーとしてデビュー。アイドル活動中に美容系YouTubeチャンネルを開設し、美容好きゆえのクオリティの高い動画に人気が集まる。2019年にはプロデュースしたコスメブランド「b idol」をリリース。コスメアワードの常連となるほどの人気ぶり。現在は美容クリエイター、コスメプロデューサー、タレントなど多彩に活躍している。著書に「メイクが私を強くする」（講談社刊）など。
“二重構造”ハイライトとは？
広い面には肌なじみのいいマットなハイライトを仕込んで自然な明るさを宿し、より高さが欲しい部分にはきらんと光る、パール入りタイプを重ねる二重構造。やりすぎ感はゼロ、それでいて華やかさも仕込める大人に最適なハイライトテクニック。
アカリン流・おすすめハイライトは？
広い面に使用するハイライトは、真っ白よりも肌になじむベージュなどのスキントーンがおすすめ。またパールタイプは毛穴を目立たせてしまうことがあるため、マットタイプがベターです。
“点”で効かせるハイライトは、輝度が高めのパール入りを選んで。クリームタイプやしっとりとした粉質のパウダーなら粉飛びせず、置いた場所にピタッとフィックスできて使いやすい。
HOW TO MAKE-UP
頬の高い位置に明るさを仕込んで立体感をメイク！
Aのパレットの☆を大きめのブラシに取り、涙袋のすぐ下、目尻より外側から目頭下まで横長のライン状にのせたら、斜め下方向にもオン。こめかみの凹みや毛穴や色ムラが気になる部分にもふわりとぼかす。
Bを小さいブラシに取ったら、目尻の下と目頭横に小さい“丸”をオン。
鼻筋も“二重構造”ハイライトで理想の形に
大人のハイライトのポイント
・毛穴もぼかせるスキントーンのマット×高さをグッと際立てる高輝度パールの二重構造に！
・ハイライトをフェイスラインにまで広げると顔が大きく見えるので注意！
・ブラシと指の使い分けて光の強弱をコントロール
・ハイライトをフェイスラインにまで広げると顔が大きく見えるので注意！
・ブラシと指の使い分けて光の強弱をコントロール
＼ 大人のメリハリ顔が完成！ ／
大人のハイライトはさりげなさが大事。２種類の明るさを適材適所に配置することで、自然な立体感が生まれます。
メイク上級者でなくても、簡単にメリハリを作り出せるのがアカリン流ハイライト術の魅力。次回はシェーディングをテーマに、すっきりとしたフェイスラインをつくり出すテクニックを紹介します。
監修＆メイク＆モデル：吉田朱里
撮影：kimJu
構成・取材・文：中川知春
動画：parakeet
撮影：kimJu
構成・取材・文：中川知春
動画：parakeet
