塗る順番を変えるだけ!
定番カラーのアイパレの
おしゃれな使いこなし術
定番カラーのアイパレの
おしゃれな使いこなし術
トレンド感あるアイメイクをしたいけど、派手なカラーには手を出しにくい……。そんなときにおすすめなのが、締め色先行のアイメイク。使い慣れたブラウンベージュのベーシックなアイパレットでも、濃い色から塗り始めることでおしゃれに使えます。その極意を、大人気のヘア&メイクアップアーティストの岡田知子さんに教えていただきます。
ヘア&メイクアップアーティスト
岡田知子さん
岡田知子さん
日本大学芸術学部、メイクスクールを経たのち、NYにてヘア&メイクアップアーティストとしての活動を開始。現在は日本に拠点を移し、広告、TV、雑誌などさまざまなシーンで活躍している。イマドキ感とキレイを両立させたメイクで、人気女優やアーティストからの指名も多数。
締め色(濃い色)から塗るだけ!
いつものメイクが見違えます
いつものメイクが見違えます
「最近のおしゃれなアイメイクのキーワードは“シームレス”。昔のように、しっかりグラデーションを作らず、色同士の境目を曖昧にしながら立体感や陰影を引き出すメイクが主流です。それを簡単に実現するのは、今回紹介する締め色先行のアイメイク。普通は最後に塗るダークブラウンなどの濃い色を先に、その後に薄い色という順番で塗ることで、色同士の境目をふんわりぼかしながらアイメイクを行うことができます。さらに、年齢を重ねることでどんより重たくなったまぶたに軽さも出せるというメリットも!どんな色のパレットにも使えるテクニックですが、上品さとおしゃれさの両方が欲しい大人にはブラウンやベージュのベーシックカラーのアイパレがおすすめ。お仕事などのきちんと感が必要なシーンにも最適です。」
使うのはコレ!
赤みや黄みといったトーンは、お好みでOK。ダークブラウンなどの締め色、ベージュなどの中間色、アクセントとして使う明るいパール入りカラーが入っているものがベスト!
HOW TO MAKE-UP
STEP1
締め色を二重幅にのせる
締め色を二重幅にのせる
アイパレットの②を小さめのブラシで目尻から目頭まで二重幅にオン。上から淡い色を重ねていくので、「少し濃いかな?」と思うくらいでちょうどいい。
ブラシにシャドウを取ったら必ず、手の甲で余分な粉を払ってつけすぎを回避。このひと手間でメイクの完成度がグンと上がる。
STEP2
中間色を二重幅よりやや広めに重ねる
中間色を二重幅よりやや広めに重ねる
アイパレットの①を黒目の上に置き、ブラシで左右にぼかして色を広げる。二重幅より少し広くなるように。
二重の溝にシャドウが溜まりやすい場合は、ブラシを裏返して、シャドウのついていない面で軽くなじませるとキレイに仕上がる!
STEP3
パールを黒目の上にオン
パールを黒目の上にオン
アイパレットの④を小指にとり、上まぶたの中央にオン。スタンプを押すようにギュッと押しつけたら、軽くなじませて。
パールは目頭横や上目頭付近などもトレンドですが、大人はあえて王道の位置に。メイクに落ち着きと品が出せます。
STEP4
涙袋に肌なじみのよいパールをぼかす
涙袋に肌なじみのよいパールをぼかす
アイパレットの③を目尻から目頭方向にふわっとぼかす。
涙袋メイクはまだまだ人気ですが、明るすぎる色は大人にはトゥーマッチ。肌になじむスキントーンのパールを淡くのせましょう。明るさが足せるので涙袋に自然な立体感が生まれ、大人に似合う上品さもキープできます。
塗り方を変えるだけでこんなにこなれる!
目元の印象を際立てつつ、色同士のコントラストが和らいで洗練された目元に!
同じアイパレットでも、塗り方を変えるとこんなに違う印象に!
いつもの塗り方は、最後にキワをブラウンでしっかり締めているため、濃いブラウンと他の色とのコントラストがくっきり。締め色先行塗りにすると、先にブラウンを仕込むため柔らかく色が広がり、今っぽいヌケ感と目ヂカラが共存できる。
「アイメイク、特にシャドウは “きちんと塗らなくちゃ”と思いがちですが、色の境目がくっきししたままでは、こなれたムードは作れません。シャドウをのせるたびにブラシなどで丁寧にぼかして、境目を曖昧にしてこそ素敵な目元に仕上がるのです。今回私が紹介した“締め色から先に塗るメイク”は、そのが“ぼかす”が自然にできるから、洗練されたムードが簡単に作れます。特別なテクニックなんていりません。簡単にプロっぽいメイクが叶うので、ぜひトライしてみてくださいね!」
監修&メイク:岡田知子
モデル: 阿留奈(ipsilon.models)
撮影:kimJu
構成・取材・文:中川知春
動画:parakeet
モデル: 阿留奈(ipsilon.models)
撮影:kimJu
構成・取材・文:中川知春
動画:parakeet